あるいはラノベを読む緋色

読んだラノベの感想を中心にしつつ、緋悠梨が気まぐれにいろいろ書いているブログです。コメント等お待ちしております。※「何を言っているのか」は、俺のブログ上では誉め言葉です。

弱キャラ友崎くんLv6.5【感想】

こんばんわ、緋悠梨です。静岡から戻ってきました。滞在時間はギリギリ24時間超える程度のとんぼ返りです。そんなわけで、今日は帰りの電車の中で一気読みしたこの作品について書いていきます。

 

「ねえ。人生ってちょっと、難しすぎじゃない!?」

弱キャラ友崎くん Lv.6.5 (ガガガ文庫 や 2-7)

弱キャラ友崎くん Lv.6.5 (ガガガ文庫 や 2-7)

 

少女たちの想いを綴る、珠玉の短編集!

あの日、彼女はまだ完璧じゃなかった。
あの日、彼女は人前で初めて泣いた。
あの日、彼女はすべてを振り切るスピードが欲しかった。
あの日、彼女は――……。

日南、菊池さん、みみみ、優鈴――。
少女たちのあの日の想いが、ここに紐解かれる。

6巻と7巻をつなぐ彼女の気持ちも……?

弱キャラ友崎くん」の世界がさらに色づく、珠玉の短編集。

 

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誰が喚んだの!? ~異世界とゲーム作りとリクルート召喚~【感想】

  こんばんわ、緋悠梨です。地元の静岡からお届けします。記事には全く関係ないですけども。それでは本日はこちらです。

 

「ていうか誰かマジ、クリエイターさんヘルプで来てくれませんかねぇ!?」

誰が喚んだの!? ?異世界とゲーム作りとリクルート召喚? (ファミ通文庫)

誰が喚んだの!? ?異世界とゲーム作りとリクルート召喚? (ファミ通文庫)

 

 ―数年前、クリエイターだった久保俊徳を巻き込み、秋葉原は街ごと異世界へと転移した。現在、俊徳はここ秋葉原(in異世界)の片隅にある小さなゲーム開発室を率いていた。だが、エルフや獣人、魔族といった一風変わった制作メンバーは、スキルも足らず、発売延期が繰り返されるばかり。俊徳は考えた。これはもう“ヘルプ”を呼ぶしかないと。これは、異世界におけるゲーム制作と、現世からクリエイターを召喚しようという無謀な計画の実録である。 

 

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わんでいりぴーと!【感想】

こんばんわ、緋悠梨です。読書メーターやめてこっちで感想を書くことにします。どんな書き方が自分にあっているかいろいろ試しつつやるのでしばらく読みにくいかもしれません。

そんなわけで本日はこちら。 

 

「あの、私が恋をした貴方って、どこにいるんですか……?」

わんでいりぴーと! (講談社ラノベ文庫)

わんでいりぴーと! (講談社ラノベ文庫)

 

紙白九炉は、意を決して憧れの同級生・小夜原姫々に告白する。その返事は「……そう言ってくれて、嬉しいです。ありがとうございます。だけど、私……顔面がジャガイモみたいな人とは、付き合えません。ごめんなさい」ゲロを吐くかと思うくらいのショックを受けた九炉は、傷心を抱えて眠りにつき……起きたら翌日もまた今日だった! 同じ一日を繰り返しす中でショックが重なり、小夜原へのアプローチを変えると――恋人ではなく友人であれば、という返事をもらうことができ、九炉は翌日を迎えることができた! どうやら九炉の明日は「彼女」を攻略しないと来ないようで……!? 

 

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サブヒロインだって攻略されたい!\ルートがなくても愛してくれますか/【感想】

 こんばんわ、緋悠梨です。最近の地獄キャスの流れは何なんでしょうね……? そんな近況はさておき、今回はこちらの作品です。

 

「俺たちは———君を幸せにしにきたんだ」

サブヒロインだって攻略されたい! ルートがなくても愛してくれますか (MF文庫J)
 

サブヒロイン――それは、物語の中心となる少女ではなく、二番手三番手ヒロインの総称。今、エンタメ業界において“推しのサブヒロインが幸せになれないことによるユーザーの怨念”がウィルスとなり、さまざまな作品の関係者を蝕む怪奇事件が発生していた。解決方法は、作品の世界に飛んで報われないサブヒロインを幸せにするしかないという。超人気イケメン俳優でありながら、コアなオタクである主人公・佐藤セイヤは、その技術と趣味を見込まれ「サブヒロインを幸せにする」任務に就くことに!? 小悪魔だけど健気な後輩・真田莉瀬、気立てのいいギャル・池袋愛華――セイヤは彼女たちを攻略して幸せにできるか!?

 

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死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くⅠ【感想】

こんばんわ、緋悠梨です。卒論辛いです。そんなことは置いといて今日はこちら。 

 

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4865543716

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 (なんかリンクがうまく張れないのでいつもと形式違います。すいません)


銀の髪をなびかせ、漆黒の瞳を宿した少女は戦場を疾駆する。
漆黒の剣を携え、無邪気な笑みを湛えながら数多の敵を屠る少女の名はオリビア
幅広い知識と戦闘技術を、自らを死神と称する存在に叩き込まれた少女であった。
リビアが15歳を迎える日、死神は忽然と姿を消す。
手掛かりを求め、オリビアは王国軍の志願兵として戦火へと身を投じていくことを決意したのだった。
時は光陰歴九九八年。
王国は大陸に覇を唱える帝国に対し、苦戦を余儀なくされていた。
次第に苛烈さを増す戦場で、常識知らずの無垢な少女は〝最強の駒〟として、英雄の道を歩み出す――!

 

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