あるいはラノベを読む緋色

読んだラノベの感想を中心にしつつ、緋悠梨が気まぐれにいろいろ書いていこうと思います。

個人的にオススメしたい「陰陽師」ライトノベル5選

 

お久しぶりです、緋悠梨です。今回は久々に企画記事。個人的に好きなジャンルである「陰陽師」についてとりあげていきたいと思います。母数自体少ないといえばそうなんですけどねー。もっとでないかな陰陽師と常々思ってます。

話は飛びますが、FGO1.5部3章「英霊剣豪七番勝負」にも陰陽師いましたね!キャスター・リンボ、真名は立ち絵を見たのちに消去法で当てました。陰陽師の家系で有名なのなんて限られますしね。これ以上はネタバレになるので割愛。……あ、それと『東京レイヴンズ』は読んでないです、すみません……読もうとしたらすでに巻数が結構出てて心がorz。 ……と、とりあえずいきます!ついでに、せっかくなのでモデルかなー?という人にも言及してみようかなと思ってますので、話半分に読んでいただけましたらありがたいです。

 

陰陽師ブームの起源 - Togetterまとめ ←一応参考文献です。

 

少年陰陽師

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫)

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫)

 

「孫、言うなっ!」 13才の昌浩は希代の陰陽師安倍晴明の末の孫。素質は素晴らしいがまだまだ半人前の昌浩は相棒の物の怪"もっくん"と共に修行に励んでいる。そんな中、なんと内裏が炎上するという騒ぎがおこり……?

 モデルは安倍晴明の末孫、安倍奉親ですかね?天文権博士まで出世した人です。晴明以後は天文博士は安倍家が世襲したのでその流れとも言えますが……まぁさておきます。

毎回昌浩ぼっろぼろですよね。それでも彰子のために立ち上がる昌浩ほんとにかっこいい……。取り上げるなかでは唯一の女性向けラノベです。ですがこの作品、絶対男性ファンも多いですよね、俺もそうですし。玄武こっちみてー(おい)。

ところで、陰陽師モノは女性向けライトノベルで多い印象が。なぜですかね? あれか、占いとかがスピリチュアルだからか? ここら辺、ぜひ女性向けラノベ読者の方のご意見を伺いたいところです。既刊52巻

 
逃奏劇リアクターズ 

 「さよなら日常! こんにちは非日常!」次代の最強異能者、阿頼耶識冥清はラブでコメな非日常を求め、異能バトル三昧の日常から逃亡した。だが、彼の幸せな日々は幼なじみ兼式神の少女の登場で終わりを迎える――!

 現在『とつおに』がヒットしている塀流先生のデビュー作。ついでに今回の記事で一番勧めたい作品です。阿頼耶識家は実在しませんが、名前などから安倍晴明が下敷きかなと考えています。

「異能バトル×ラブコメ」のハイブリッド現代ファンタジー!ということでラブコメメインでヒロインは可愛いしバトルもアツいし、内容は個人的に文句なし。ですが、個人的には「スマホ(的な電子端末)×陰陽術」というのがとても斬新で……もっとそこを推してほしかったという口惜しさ。続きが読みたかった。全3巻

あとヒロインのおなかに五芒星が描かれた挿絵があるんですけど、これめっちゃエロいんで是非見て下さい……っ。

 

学園陰陽師 安倍春明、高校生。陰陽師、はじめました。

稀代の陰陽師安倍晴明の末裔・安倍春明は、平安京を恐怖に陥れた伝説の鬼・酒呑童子の化身である美女・柊と偶然出会い、『血の契約』を結んでしまう。それは、柊を式神として使役し、安倍家の当主になることを意味していた……。柊を従えた学園生活は、『九尾の狐』の影を呼び込んでしまい……!? 現代の陰陽学園ストーリー開幕! 

春明は完全に架空の人物かと。そして、ぶっちゃけこの記事内ではおススメランクは一段下です。構成はうまいんですがキャラの印象が弱いという致命的な欠点。ですが、鵜飼先生の挿絵との親和性は高く、作品の雰囲気自体はとても好きです。十二神将も出てくるので、『少年陰陽師』を読んでいる方は楽しめる要素が多いかもしれません。今後に期待したいですが……。既刊1巻

 

 魔術破りのリベンジ・マギア

魔術破りのリベンジ・マギア 1.極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

魔術破りのリベンジ・マギア 1.極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

 

 二十世紀初頭―めざましい科学技術の発展の裏で、人類は確固たる魔術文明を築き上げていた。世界のパワーバランスすら左右する“魔術師”を育成する機関、セイレム魔女学園で起きた怪事件解決のため、凄腕術士・土御門晴栄が米国の地に立つ!「あらゆる状況を想定し戦術を千変万化させていく―これが、陰陽師の戦い方だ!」

土御門家は安倍家嫡流の家柄です。晴明の一番上の孫である安倍時親の系譜で、晴明から数えて14代目の当主である安倍有世を祖とします。室町中期、有宣が当主の時に、土御門家を名乗りました。そして土御門家には「晴栄」という人物がいるんですよ!土御門晴榮(はれなが)がそれにあたります(「榮」は「栄」の旧字です)。晴榮は明治時代初頭、陰陽寮が廃止されたときの土御門家当主でした。晩年には貴族院議員としても活動しており、陰陽師というよりは、政治家としての側面が大きかったようです。

解説が長くなった……。

『リベンジ・マギア』はやはり王道を征くアツさがたまらないですよね!考証も参考文献の量だけはあるな……と納得させられますし。晴栄もかっこいいしで、エンターテインメントが高い作品だと思ってます。いろんな面で続きを楽しみにしてます。既刊2巻

 

陰陽師式神を使わない

陰陽師は式神を使わない (集英社スーパーダッシュ文庫)

陰陽師は式神を使わない (集英社スーパーダッシュ文庫)

 

 馬神太一郎は平凡な高校生。ちょっと占いが得意だという点を除いては。ところが幼なじみの尚之が余計なことを言ったせいで、陰陽師の家系ってことがバレちゃった。おかげで学年一の最強美少女・胡桃沢さんに、陰陽道を指南するハメに…。いま明かされる陰陽道の基礎技術。これ一冊で全部わかる―わけじゃないけど秘伝の一部が本当に覗けちゃう!?前代未聞の陰陽道レクチャー小説。 

あっ……ちょ、すいませんその振り上げた拳をおろしてくださいお願いします!! 俺だって、この作品がエンターテインメントとして成立してるとは全く思ってないですから!! 絶対新書版のほうがいいよなぁ!? って思いますけど!! 話の起伏が全くない、ただのレクチャーをどう扱えと言う意見、まさにその通りだと思います、ええ。

でも、逆説的にですよ?これを「エンターテインメントじゃない」って認識して読めば、それはそれでいいと思うんですよ。自分の陰陽師に対する概念をぶん殴られますし、「常識を疑う」のにちょうどいいんですよこれ。ここまでの作品全部読んでたよっていうそこの貴方、ぜひ……(小声)。全1巻

 

 

陰陽師で主な家をあげるとしたら、安倍、賀茂、土御門といったところでしょうが……どうした賀茂、お前脇役でしか出ていないじゃないか!! というわけで賀茂家の陰陽師をメインに据えた作品、よろしくお願いします。また、モデルとした人物の解説はあくまで俺の予測であり、正しい可能性など皆無な事をご承知おき下さい。

 

それでは、今回はこの辺で失礼します!!