あるいはラノベを読む緋色

読んだラノベの感想を中心にしつつ、緋悠梨が気まぐれにいろいろ書いていこうと思います。

好きラノ2017上半期投票用エントリ

あー1年の半分が終わってしまったしんどい!!ってなわけでこんばんわ、3日に21歳になりました緋悠梨です。先月25日のラノベハスラー聴いてくださった方、ありがとうございました。え、聴いていない? ほら、そこにUstreamへのリンクがあるじゃろ……?

Ustream.tv: ユーザー yumpp8anq18: 第90回「世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮 1. 冒険者世界も不景気です (MF文庫J)」ゲスト:緋悠梨さん, ほぼ週刊ラノベ時評「ラノベハスラー」. ラジオ...

 

ってな茶番はさておき、今回は好きラノ投票を兼ねた上半期おすすめ作品紹介です。いちせさん今回も主催ありがとうございます。前回とは打って変わって早めの投票を……と思って動きました、はい。

あ、シリーズとか新作は関係ないのでご了承ください。それでは投票へと……(以下、文章から敬語抜けてます。見逃してください)。

 

 

 

 ・りゅうおうのおしごと!

 【17上期ラノベ投票/9784797390094】

上半期ではこれが一番だろうと。「アツい」というテーマそのままに駆け抜けた素晴らしい1冊。まぁここで終わってもいいと言えばよさそうだけど、続きが出るようでよかった。ところで姉弟子の扱いをだな!! 6巻は通常版も限定版も姉弟子が表紙だし期待していい!?いいよね!!??

 

 

・ 世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1.冒険者世界も不景気です

 【17上期ラノベ投票/9784040692883】

言いたいことはだいたいラノハスで言い切った気がする。とりあえず『一乃』が合わなかった人には中二病要素が抜けてるのでオススメしたい。とっつきやすいはず。もちろんこれが初葉村哲だよ、って人にもこれがオススメかな。

 

 

 ・魔術破りのリベンジ・マギア1.極東術士の学園攻略

魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

 

 【17上期ラノベ投票/9784798614632】

個人的な趣味で陰陽師モノが好き。あと安倍晴明に繋がる系譜の主人公が多い中で、あえて土御門家の人間を主人公にしてるのも好き。割と俺の好きなモノ詰め合わせ他作品ではある。同時に内容も詰め合わせまくってむしろ詰め合わせ過ぎまである。次はいい塩梅の陰陽バトルが読めるといいな。

 

 

 ・おおかみさんとハッピーエンドのあとのおはなし

 【17上期ラノベ投票/9784048692687】

 何年待たせやがったァ!!という勢いそのままに票を投げ入れる。そうだよこのダダ甘な物語が読みたかったんだよ。口から砂糖が止まらない。おおかみさんが誰だお前状態、それでいいんだ。うん、面白かった。ありがとう。あと地味に一番好きなのはリスト。

 

 

 ・僕たちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう!

 【17上期ラノベ投票/9784040691428】

やっぱり入れないわけにいかなかったこれ。大学生が主人公で売れるのは珍しいかな? んで俺も大学生だから割と共感できる部分もあったり。で寮は爆発すればいいと思うんだ(過激派)。大学は楽しいけど常にレポート地獄な身からしたらいろいろ羨ましい面もある。

 

 

・ (この世界は俺が救って富と権力を手に入れたし、女騎士や女魔王と白で楽しく暮らしてるから、俺以外の勇者は)もう異世界に来ないでください。

 【17上期ラノベ投票/9784040691480】

ある種の異世界転生へのアンチテーゼともいえる内容にして、人気作品をパロッてギャグに落とし込むあほらしい作品。絶対読む人選ぶわこれ。面白いとは思うんだけどなー……ちょっとパロに走りすぎてもったいない感はあるけど俺は好き。

 

 

 ・おにぎりスタッバー

おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)

おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)

 

 【17上期ラノベ投票/9784041052839】

カオス、それに尽きる。カオスな作品は好みだよ。読んでて予想の斜め上を行くのホントに好き。どこで改行するのかむしろしないだろっていうレベルの文章は、まぁぶっちゃけ読みにくいけど、それを全部読めばめんどかったという感想を超える面白さだった。

 

 

 冴えない彼女の育てかた Girls Side3

【17上期ラノベ投票/9784040723389】

今回の冴えカノ枠。本編でしっかりと描き切らないことの免罪符ことGS。これ本編に組み込んでもっと厚くしてもいいんだよ? 一人の行動だけで展開が決まるわけではないと思い出させてくれたいい内容なんだけど、サブヒロインに伊織がおさまるんじゃねえかとヒヤヒヤ。

 

 

 ・女神の勇者を倒すゲスな方法 「おお勇者よ!死なないとは鬱陶しい」

 【17上期ラノベ投票/9784047344518】

 タイトルだけがすべての出オチ……かと思ったら、遠坂先生のイラストがミスマッチではと一瞬考えてしまうレベルのゲスさで笑った。2巻だと慣れたのかインパクトがちょっと薄かったので1巻で。3巻はもっとすごいゲスをくれ。

 

 

・異世界√楽園化計画-絶対無罪で指名手配犯の俺と<属性:人食い>のハンニバルガール-

 【17上期ラノベ投票/9784086311809】

 アクの強い問題児たちの織りなす予想をぶっ飛ばした展開が面白かった。次はメインのナギサをもっと扱ってくれると信じて票を入れる。もっとカニバるシーンがあっても個人的にはいいと思う。

 

 

 

ってなわけで以上です。

2017年前半を総括すると、個人的には大当たりな作品がほぼ無かったなーという感じが。一番上の2つを除けば新作にしろ続編にしろそれなり。後半は自分にとっての大当たり作品を何とか見つけられるといいなぁ(すでに1つ見つけてはいる)。

 

好きラノ投票はこちらからできますので是非参加してみてください。22日まで受け付けてるので、まだ悩む時間はありますよー。

それでは今回はこの辺で失礼します。

桜色のレプリカ【感想】

現在HJ文庫が1巻丸ごと試し読みとして公開している『桜色のレプリカ』を読ませていただきました。今回の感想は、いつも以上にネタバレ注意です。可能なら読み終わってから読んでくださいとお願いしたいレベルです。

 

 

ではここから始めます。

 

とりあえず表紙詐欺には完全に騙されました。そうと知らずに読み進めてる間は、伏線が結構露骨にあってどうなるかと。箱物世界×ヒロイン(?)探索×ロボット(??)ものと言った様相ですが、「魔術破りのリベンジ・マギア」しかり最近のHJさんは要素マシマシ?

 

そっからの「人間性」の授業が面白くて仕方なかった。自分が文系ということもあり、割とカザネのいう事はわりかし理解できたので、そういう意味では全体的に主人公への移入がしやすかったような。そもそも人間論自体が読んでいて楽しい。結局人間らしさはどこに現れるのかってかなり難しい話題だと思うんですけども、楽しいと思える文になっているのがすごいなと。

 

そっから急転直下で生徒たちの正体がわかるわけですが、正直最初の無表情のあたりで生徒が襲ってくるのかとヒヤッとした。そうじゃなくて安心したのに、さらなるヤバい世界だった衝撃。と同時にタイトルの意味が分かった時の腑に落ちた感じは……とても気持ちよかったですねぇ……。ただ、ちょっとここの設定で気になるところがいくつかあったんですよね。とりあえず書かないでおいて、下巻で公開されることに期待したいと思います。

 

ちなみに俺は最初『人間』はメグミかなという予測を立ててたんですが、なんか間違いでもなさそうで結局間違ってるっていう感じですね....あ、ちなみに一番好きなキャラもメグミです。

 

こうなると名前の数字も何かのナンバリングではという気がする。とかく諸々気になりすぎて!! というわけでこれは本当にオススメです。個人的に今年の新作ではトップクラスに面白かったです。8月に1,2巻発売ですが両方買います。イラストも楽しみですし。どんな内容が襲ってくるか期待して待ってます。

 

それでは今回はこの辺で。

世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1 冒険者世界も不景気です【感想】

 どうもお久しぶりです、緋悠梨です。久々の感想記事と行きます。

 

迷宮の魔物を狩り、資源を得ることで発展した『冒険者の国』ローゼンガルド帝国。しかし、安価で手軽な蘇生魔法の開発、Lvに応じた適切な狩場案内。効率的な迷宮攻略は冒険者を激増させ、魔物を激減させた。魔物が枯渇すれば経済的破綻は間違いない。この危機に一人の新米騎士と3人の人間的にはダメすぎる天才が集められた!「ほんっとうに、このPT、なんで、こんなひとばっかりなんですかああああ!」新米騎士ティルムは、冒険者ギルド、商人組合、神殿連盟を代表する一方で人としては問題しかない3人の天才達をまとめあげ『人工迷宮計画』を成功させることが出来るのか?これは世界の危機に立ち向かうPTの、ダンジョンと日常の物語である。(Amazonより引用)

 

前作は2巻で打ち切られてしまったようで非常に残念。というわけで始まった新シリーズです。普段そんな主張はしないですけど、葉村哲先生は個人的に好きなので新作には飛びつきます。

 

とりあえず読んでみて驚いたのが中二病要素がないということです。葉村節、と表現する方もいるんですかねこれ、毎回緻密に練り上げられた世界観と固有名詞に圧倒されるんですが、今回はそれがあまり感じられない。それを楽しみにし、「よーしまた固有名詞覚え直しだー!!」と変な風に自分を追い込む楽しみ方をしてた身としては、実はちょっとだけ物足りなかったり。ただこれ、単純な読みやすさという点には、かなり貢献してると思うんですよねぇ……。一長一短と言えばいいのか。

 

そして最近のお気に入りなのか、またもや破滅しかけの世界観(前作も前々作もそうだったので)。そこに乗っかるはツッコミ兼被害担当の苦労人、主人公ティルムに、PTメンバーとなる、一癖二癖どころか所属組織から問題児扱いされてるキャラの濃い奴ら。ここらへんはいつも通りですね。まぁ超絶人見知りのセージだけじゃなく、ある意味のコミュ障だらけのPTなので、ティルムのお母さんっぷりが光ること光ること。ところでこれティルムが主人公でいいんですよね?割と誰が主人公でもよさげではあるけど。

 

内容は基本的にコメディというか最後までコメディでした。戦闘はおまけ(知ってた)。ともすれば重くなりかねない終末設定をギャグで中和し、明るい日常モノ風となっています。食事シーンとか読んでてとてもほっこりしましたね。冒頭に書いたことを除けば、読んでいてとても楽しい作品でした。今度こそは続いてほしいなぁ。

 

 

【宣伝】

前日宣伝となりますが、次回の『ラノベハスラー』にゲスト出演させていただくことになりました。今回の対象作はこの記事でとりあげた『世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1 冒険者世界も不景気です』となっております。ラノハスのお2人の話に追随できるよう頑張りますので、聴いていただけましたら幸いです。放送は、明日6月25日の午後9時からニコ生で行われます。ネタバレ満載の内容になることだけご留意ください。よろしくお願いいたします。ニコニコミュニティへは↓からどうぞ。

com.nicovideo.jp

 

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

 

きままにオススメの絵師を紹介してみようの回

 

blog.livedoor.jp

流れに便乗するのが得意なフレンズなんだね!!() すいません明確なパクリです。夏鎖さん、後押ししていただきありがとうございます。

ってなわけで個人的におすすめしたい、今後さらに伸びてほしいイラストレーターの方々を敬称略で勝手に紹介していきたいと思います。基本はライトノベル感想ブログなので、「(1人を除き)ラノベのイラストを担当したことがある」ことと、直近1年以内に何か担当作があることを条件にしようかと。あと俺のコメントは特にイラストの評価とは関係ないので気にしないでください。計10人です

 

 

三嶋くろね( @mishima_kurone )

「このすば」や今季の「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の担当。ある意味今一番注目されていそうな我らが白髪教団の教祖様。やはり白髪というポイントは押さえておかないといけません。白髪のエリス様こそメインヒロイン。異論は認めます。

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・ニリツ( @Ann_NH )

「ザ・ブレイカー」で知った方です。「魔法医師の診療記録」や「賭博師は祈らない」など、基本的にはダークな作品でよく見ますが、艦これの響のイラストとかとても可愛いので是非一度覗いてみてください。

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・白もち桜( @sakura_siromoti )

「反逆のドレッドノート」のヒロインは全員可愛かったです!! 岩田洋季先生の次作、「手のひらの恋と世界の王の娘たち」でも引き続きイラストを担当されると知った時は思わずガッツポーズをしました。

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えれっと@eretto_ )

イラストレーターや漫画家としては有名だけど、「ぼくたちのリメイク」を担当したことでラノベでのヒット作が出たような? んでここに書いても仕方ないんですけど、「始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇」の続きはいつだろう……王雀孫せんせー!

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・肋兵器( @abara )

「文句のつけようがないラブコメ」原作イラスト担当にしてコミカライズも担当しているという、ラノベ界ではなかなか異色な動きをされています。白髪ってことでセカイが好きだったんですが、気付いたら肋兵器先生のイラスト自体が好きになってました。

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・SUNE( @sune_01 )

去年6月発売の「シンドローム・エモーション」が初担当作品。2月の「可愛ければ変態でも好きになってくれますか」で注目……されてるといいなぁ!この中ではこれからが一番楽しみな方です。

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ニノモトニノ( @sune_01 )

自分の中では「アサシンズプライド」のイメージが強いせいか、少女マンガっぽい絵をかくのが得意みたいなイメージがあるんですが、他作品を読んでるとそうでもなく、他のタッチを使われてる印象が。描き方の幅の広さが今後どう生かされるか楽しみです。

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・ふーみ( @fuumiisc )

キャラも可愛いんですけど、この方はやはり背景の情報量に注目してほしいですね……!! 美しいの一言に尽きます。初めてイラストを見たときに、キャラではなくて背景に目を奪われるという経験はこの方が初めてでした。

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・H2SO4( @H2SO4_jp )

SDキャラの可愛さが個人的には髄一ですね。「明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。」の口絵にある今にも動き出しそうな光のSD絵が大好きです。ちょうどイメージソング出ましたし。出ましたし!!(ステマ)

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では例外の1人です。ごめんなさいオススメしたいんです。

守月史貴( @Kamizuki_S1 )

イラストレーターではなく漫画家の方です。ラノベ関連だと、入間人間先生の「トカゲの王」と神野オキナ先生の「疾走れ、撃て!」、両作品のコミカライズを担当された方です。絵は可愛いでもちろん断定します。俺が好きなのはむしろ小ネタで、同人誌の方でもそれは十二分に発揮されていますのでぜひ。「大鳳ちゃんシリーズ」などオススメです。

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というわけで個人的なオススメをピックアップさせていただきました。もちろんただの俺の好みですので、何の影響力もございません。一応画像にAmazonリンクを付けてありますので気になった方がおりましたら是非どうぞ!

ギャルスレイヤーだけどギャルしかいない世界に来たからギャルサーの王子になることにした【感想】

 ギャルとか関わってこなかったですよ。大学でも化粧がケバいのはさけて友人関係を築いてますよ、ええ。ギャルとか理解が全く及ばない人種ですよね!!()……ってなわけで今回はこちらです。

 

 

 

伝説的カリスマギャルを姉に持つ奈々倉瑠衣。姉への複雑な思いはいつしか怒りに変わり、漆黒の『ギャルスレイヤー』として渋谷・原宿に降臨するようになる。ある日、願いが通じたのか突然渋谷・原宿が滅亡した…。1台のプリクラ機を残して。ギャルの聖地化した『神のプリクラ』を破壊すべく三号玉の花火を持ち、原宿に立つギャルスレイヤー。しかし誤って自分に発射してしまい瑠衣は命を落としてしまう。その後転生をした瑠衣が目覚めたのはギャルしかいない異世界「サヴァンギャルドだった(Amazonより引用)

 

 

以下ネタバレ要素あり注意。

 

 

公式から『10年に1人の天才』と評価されていましたが、天才というか鬼才というか……とにかくものすごい新人が生まれたなぁという他ないです。ぶっちゃけると最初にTwitterへこのタイトルが流れてきたときは「また異世界転生系か」と思ってそのままスルーしていたんですが、公式やHJ文庫編集部のあしがら様の強い後押しには流石になにかあると思わざるを得なかったです。結果的には読んで正解でした。

 

巻末の解説でも触れられていましたが、文章の美しさというか、言い回しが独特且つ大変美しいです。正直何がいいかと聞かれると具体的には答えづらいのですが、前述した独特の言い回しを用いながらも、心にすっと流れ込んでくる気持ちのよい文章だというのが全体としてとても印象に残りました。294~295ページのミサの語りが個人的には特に気に入っています。

 

あらすじの「渋谷と原宿が滅亡した」というところでカオスなにおいがしたのでそっち方面にも期待しながら読んだんですが、カオスだけで終わらず、最終的に「イイハナシダッタノニナー」という感想を持てるくらいいい内容でした。過去形なのがポイントです。某王子ホント許さない(いいぞもっとやれ)。

 

というわけで今後に非常に期待が持てる新人が出てきたなということで、白乃先生は作者買いをしていきたいと思います。次巻も期待しています。

おにぎりスタッバー【感想】

 

新年2発目の記事。もう相当お気に入りがないと書かない流れ確定ですね。毎日更新してる夏鎖さんとかすごいなぁ(小並感)とか思って見てる緋悠梨です。

閑話休題(それはさておき)、今回はこちらの感想を書いていこうと思います。

 

 

 

中萱梓。愛称アズ。見た目も成績も地味なのに「なんか援交だか売春だかをやっているらしい」という噂によって、クラス全員に避けられている。彼女があの時男を連れ込んで、俺が台所にいて、まあいわゆる修羅場になったせいで、魔法少女やらおにぎりやらが出てくる奇怪な事件が始まったんだが、そんなのは些細な話だ。俺が誰かも気にしなくていい。だけどどうか彼女の話を聞いてやってくれ。(Amazonより引用)

 

 

以下ネタバレ要素あり注意。

 

 

スタッバーは「刺す人」という意味があることを昔やっていた某カードゲームで知っていたので、「まぁ殺人鬼が登場するとか、表紙でだましに来る作品なんだろうな……」と覚悟を持って読み始めました。ど

 

そしてふたを開けてみたらとにかくカオスな作品。区切りが一切ない地の文の密度は他に比べるものはなく、さらにその内容もあっちにとんだりこっちにとんだりと……。例えるならば、「『みーまー』を書いていたころの入間人間先生の寄り道しまくる文体を改行なしに流した」感じが近いような気がします。そして自分はこういうカオスな作品が大好物でして、もうどストライク。久々にカオスな新作を読めてそれだけで満足したような面はあります。が、まだもうちょい記事は続きます。

 

内容は思いついたものを次々並べたかと思いきや、恋愛や主人公の成長、バトルなどなど、話がきっちり進んでいるので展開についてくのがちょい大変でしたね……。気付かずに読み進めて、「あれ、どこで場面変わった?」なんてこともしばしば。いかに普段、「提供された形に依存して読んでいるか」という事を自覚させられた気がしてちょっと凹みました。普段だったら場面の区切りがあるんだけどなぁ、とか思った自分は心の中でぶん殴っておきます。ラノベは何でもありですからね、これだって1冊の「ライトノベル」としてちゃんと出ている訳ですから。その形で楽しんでこそという意識、もう一度確認させられました。

 

そしておにぎりとはなんだったのか。これは読んで確かめていただけたら嬉しいなと思います。

 

感想というか読書意識の話になってしまいましたがまぁいいか……。3月に続刊が出るようなので楽しみにしたいと思います。

ギリギリですが好きラノ投票に参加いたします。

あけましておめでとうございます(遅い)。おまい半月前に16年のオススメ新作書いてたよな?と思われた方はまさにその通りでございますが、単巻ごとではやってなかったということで別ページにて投票させていただきたいと思います。前回の記事で紹介した作品との被りは少しだけあります。

 

 

 【16下期ラノベ投票/9784048922067】

シスコン&ブラコンの一生を描いた兄妹ラブコメの前半。読んでいて面白いけど、自分の気持ちに素直に向き合えない現実や世間とずれてる自分の感覚に悩む兄の姿に、辛いなぁと思わされた作品でした。それが下巻よりも個人的に好きだったのでこちらで。あと、今「みーまー」を並行して読んでいるので、文体の変化も感じられて楽しかったです。

 

 

【16下期ラノベ投票/9784040720760】

ゲームの要となる巡璃ルートの執筆に倫也が着手する11巻。基本的に俺は英梨々好きなんですが、加藤の格が違いすぎて流石メインヒロイン、といった凡庸な感想しか持てないくらい圧倒されましたね……。最後が不穏だったのが怖い所ですが。

 

 

 

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない2 (ファンタジア文庫)

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない2 (ファンタジア文庫)

 

【16下期ラノベ投票/9784040720333】 

永遠野誓ではないのではと舞に疑われ、兄弟でイチャラブ作戦を決行する第2巻。内容も内容で面白かったんですけども、それよりも表紙の涼花が可愛くて可愛くて。感想としては最低の部類ですがね(滝汗)

 

 

 【16下期ラノベ投票/9784041041765】

リオン率いる革命軍VSスピカ達神々との最終決戦。この薄さに詰まっているとは思えない情報量とそれをきれいにまとめ上げ、且つキャラもしっかりたっていると、これ以上ない終わり方だったと思います。

 

 

【16下期ラノベ投票/9784040686264】

余命一か月の英雄が、次代の英雄として選んだ奴隷のエルフにすべてを教え込む物語。前回の記事でも紹介したやつです。軽そうなタイトルからは想像できなかった結末に心を打たれました。1巻完結かと思いましたが、今月続きがでるようなのでとても楽しみです。

 

 

異世界拷問姫2 (MF文庫J)

異世界拷問姫2 (MF文庫J)

 

 【16下期ラノベ投票/9784040686318】

『大王』フィオーレと対決する異世界拷問姫第2巻。最強を倒したからといって面白さが衰えず、さらには有効利用(婉曲な表現)するとは……。予想を超える展開と、女性たちの美しさは髄一だと思います。

 

 

近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係2 (ファミ通文庫)

近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係2 (ファミ通文庫)

 

 【16下期ラノベ投票/9784047343511】

告白された幼馴染の由梨子と、同居する里奈の間で揺れまくる健一の心情変化を描き切った第2巻。久遠先生が後書きで言っていたように、恋愛が舞台装置にならない作品。これくらいの関係ならどっかにあってもおかしくないと思えるほどリアリティの高い作品で、ほぼ読者と等身大である健一の心情が痛いほど伝わってきたように思います。

 

 

その10文字を、僕は忘れない (ダッシュエックス文庫)

その10文字を、僕は忘れない (ダッシュエックス文庫)

 

【16下期ラノベ投票/9784086311311】

一日に10文字しか喋れない少女と、無気力だった少年のボーイミーツガール。制約を1つ設けるだけで、コミュニティ内の関係を作ることがこんなに難しくなるのかと。多く話せないハンディの使い方も個人的には好きです。ページ数にももてあそばれた作品でした。

 

 

【16下期ラノベ投票/9784086311540】

世界の構成、物語の根幹が明かされる第6巻、それはプロローグの幕引き―。これが面白かったというよりは、この先に大きな期待を持てる終わり方ということで。どんなラブコメを見せてくれるのが非常に楽しみです。                   

 

 

【16下期ラノベ投票/9784798612713】

家族愛をテーマにした物語。待ちに待った緋月薙先生の新作で、前作とは方向性がちょっと違ったけどこれはこれで面白かったし、webでイチャラブ見れるしで様々な楽しみ方ができます。まだ2巻なのでこれからどんどん続いてくれるとうれしいと思うばかりです。

 

 

 

新作溜めすぎていて、リスト読みながら「これも読んでねぇ……あーこれもだ!!」みたいなのの繰り返しでなんか誰にともなく申し訳ないと思うほかないです……。

ギリギリの投票になってしまいましたが、本日の日付変更までは投票を受け付けているようです。こちらから参加してみてはいかがでしょうか。