あるいはラノベを読む緋色

読んだラノベの感想を中心にしつつ、緋悠梨が気まぐれにいろいろ書いていこうと思います。

アキハバラ^デンパトウ【感想】

 皆さんこんばんわ、緋悠梨です。

まずはLNF復活、おめでとうございます!参加者の方々からいろいろと噂は伺ってたんですが、俺が関東圏の大学にいる間に復活するとは思ってもみなかったですね。これは参加するっきゃナイツ!(安直なパクリ)。というわけでインターンの報告会がかぶってなければ参加すると思います。ゲストに森田季節先生もいらっしゃるということですし、楽しみですね!!

 

さてそんな話をしつつ今回の作品を書いていこうと思います。今回はこちら。

 

アキハバラ∧デンパトウ (GA文庫)

アキハバラ∧デンパトウ (GA文庫)

 

 

「キミが、タカハシ、くん?」秋葉原にある「新東京多目的電波塔(アキハバラ電波塔)」に叔父(ヤクザ)の紹介で引っ越すことになった高橋(浪人)は、そこで「異世界の勇者」と出会う――。電波塔の最上階にあるマンションの住人は「異世界の勇者」と自称するマンガ家少女、ペンネをはじめ、着ぐるみの天才美少女、昭和文化オタクの女子大生、筋肉オヤジ等々、おかしな連中ばかり……。そこでチロ(千葉浪人)とあだ名をつけられた高橋だったが、彼は叔父から地上げのため、住人の秘密を探れという命令を受けていた……。藍上陸×れい亜が贈る、秋葉原のマンションを舞台とした、新感覚デンパ系コメディ!(Amazonより引用)

 

 

以下ネタバレ注意です。

 

 

去年10月に出た作品ですねこれ。帯に大沼心監督推薦とあったので買った記憶。バカテスや落第騎士、のうりん、あんハピの監督だった方ですね。この方が監督を務めた作品は好きなものが多いので、期待して買ったはいいんですが何故かここまで積んでしまったorz。『このラノ』投票も始まったのでとりあえず未読の新作を読まねば…!、と読みましたコチラの作品。一言でいえば「チャレンジャブルな作品」でした。マンガの表現技法を参考にしたセリフの入れ方がだいぶ独特です。例えばP38。

「……汚物の入居はごめんです。」\しっしっ/

…と、このような、吹き出し外のセリフなるものがたくさんありました。他のメディアを真似するのは歴史的に間違ってないですし、マンネリだなんだ言われる中で新表現を持ち出してくるのはとても良いと思います。…ただ、これを受け入れられるかどうかで大分ふるいにかけられそうな印象。ですが、しっかりと言っておきます。これは作者の悪ふざけじゃありません。ちゃんと意味のあるセリフばかりです。地の文で描写するところを手法を変更して書いてあるだけなので、個人的には一切違和感がなかったですね。カオス感の助長をしてるのは否めないんですけども。

 

そうそう、この作品はかなりカオスなんですよ!特にキャラ!!奇天烈…もとい個性的なキャラがいっぱい。異世界から来たと主張するヒロイン、常に(シャワー浴びる時も)着ぐるみを着てるJC(?)、無職の企業戦士etc。「デンパトウ」の電波は、キャラが電波なのにも確実にかかってます。一番笑ったのは、番人ダブル・パイセックス!バリバリキレテル!Oh!デカイ!ナイスバルク!!がワイプ引いてきて無理やり場面転換するところですね。何言ってんだお前、って人はぜひ読んでください。野崎まどがいける人ならいける…はず!!保証はしませんけど!!

 

ただこれ、部隊が秋葉原である必要性を感じなかったのが欠点ですね。ぶっちゃけ『オカチマチ』でも『ニッポリ』でも特に影響はないです。上野が見えるとこならどこでもよさそうです。ネームバリューとキャラの電波さで秋葉なんでしょうけど、そこら辺の理由づけを次巻以降に期待し…あの、1年たつけど2巻まだですか?

 

 

そ、それでは今回はこの辺で。このラノ何に投票しましょうねぇ……?

道ーMEN 北海道を喰いに来た乙女【感想】+与太話

『プリンセス・プリンシバル』のOPがくっそシャレオツ!!と一人で騒いでる緋悠梨ですこんばんわ。リア友で見てるのがひとりしかいない悲しみ。

閑話休題。今回はしばらく放置してたこちらの作品について書いていきたいと思います。最後に全く感想に関係ない与太話もあるYO!

 

 

 20XX年、北海道は独立国家となり日本との断交政策を実施。そんなある時、日本の工作員と思しき少女、早乙女めろんが捕縛される。北海道特殊機密部隊『道MEN』が対応に当たることになったのだが、彼女は自分の目的は破壊工作でも情報工作でもなく、ただ北の美食を堪能するために来たと言い張るのだった。道MENを率いる斉藤幸之助はなし崩し的に彼女の喰い倒れの旅をエスコートすることになるのだが、その最中、道内に潜伏していた千葉県の工作員から謎の襲撃を受ける。そして無数の思惑が絡み合い、最強と謳われる群馬県工作員までもが活動を開始する…。北海道メシ喰いまくりながらのアクション超大作、堂々始動!!

 

 

以下ネタバレ注意です。

 

 

ベン・トー』からアサウラ先生に入った身としてはある種の原点回帰ともとれる作品(一応『バニラ』は以前読みました)。アサウラ先生×北海道のうまいもん、というのは本当に期待感しかないですよね。どんな飯テロをしてくるのかとワクワクしながら読みましたがそっちに関しては言うことなし。読んでると腹が空きそうで堪らんですよ。

 

ただ、何故か途中まで微妙な違和感があったんですよね。たぶんギャグの密度が薄いような気がしてたんだと思います。ついでに千葉県特殊部隊は俺に対するテロをやめてほしい。ピーナッツアレルギーの人の気持ちをだな(理不尽)。まぁそこら辺の一切合切は群馬県民の登場で吹っ飛びましたけど。

「奴らはすでに道内に潜伏し、活動を始めているのを昨晩確認した」「奴ら?」「……群馬県民だ」

こんなやり取りを真顔でやってるのかと思うと、笑いがこみあげて仕方ない。偶然横にいた群馬県民の友人に見せたら『ナニコレ……』って真顔で言われました。まじであらすじで群馬県民が出てくるとこ見落としてたんですよ……。すまない……不注意ですまない……。

 

そっからは熱いバトルものになった安心感。総括して、前半がちょっとだけずれた感じを受けましたが面白かったです。この本片手に北海道行ってうまいもんの食べ歩きとかしてみたい気もします。じゃがコーン食べたい。続き待ってますよー。

 

 

 

・与太話のコーナー

さて学生の皆さん、夏休みですね。いかがお過ごしでしょうか。……え?社会人だから関係ない? ……俺も(順調にいけば)再来年から社会の一員になるので許してくださいなんでもしまかぜ。そんなわけで来年は就活ですし、俺っちが時間を自由に使える夏休みがたくさんあるのは今年が最後だろう!っていう事でちょっとしたチャレンジをしてみたいと思います。題して、

東海道五十三次プロジェクト」!

まんまです。ロードバイク東海道五十三次を走り切ろうってことで6月から高校時代の友人たちと企画を進めてきました。

oyoko23japanesesamurai.blog.jp

詳しくは一緒に決行するおよこ君が書いたこちらのブログにありますが、明後日(7日)の朝一に日本橋を出立し11日に京都に着くことを目指します。台風を筆頭にいろいろと問題が起こりそうですが、頑張ってゴールしてきたいと思います。応援していただけますとありがたいです!!

 

マジで台風がこっちに来ないことを祈りつつ、この辺で失礼します。皆さんいい盆休み、または夏コミライフを!!

 

 

……溝口ケージ先生のりゅうおうのおしごと本が欲しい!!(メロブで予約済み)

好きラノ2017上半期投票用エントリ

あー1年の半分が終わってしまったしんどい!!ってなわけでこんばんわ、3日に21歳になりました緋悠梨です。先月25日のラノベハスラー聴いてくださった方、ありがとうございました。え、聴いていない? ほら、そこにUstreamへのリンクがあるじゃろ……?

Ustream.tv: ユーザー yumpp8anq18: 第90回「世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮 1. 冒険者世界も不景気です (MF文庫J)」ゲスト:緋悠梨さん, ほぼ週刊ラノベ時評「ラノベハスラー」. ラジオ...

 

ってな茶番はさておき、今回は好きラノ投票を兼ねた上半期おすすめ作品紹介です。いちせさん今回も主催ありがとうございます。前回とは打って変わって早めの投票を……と思って動きました、はい。

あ、シリーズとか新作は関係ないのでご了承ください。それでは投票へと……(以下、文章から敬語抜けてます。見逃してください)。

 

 

 

 ・りゅうおうのおしごと!

 【17上期ラノベ投票/9784797390094】

上半期ではこれが一番だろうと。「アツい」というテーマそのままに駆け抜けた素晴らしい1冊。まぁここで終わってもいいと言えばよさそうだけど、続きが出るようでよかった。ところで姉弟子の扱いをだな!! 6巻は通常版も限定版も姉弟子が表紙だし期待していい!?いいよね!!??

 

 

・ 世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1.冒険者世界も不景気です

 【17上期ラノベ投票/9784040692883】

言いたいことはだいたいラノハスで言い切った気がする。とりあえず『一乃』が合わなかった人には中二病要素が抜けてるのでオススメしたい。とっつきやすいはず。もちろんこれが初葉村哲だよ、って人にもこれがオススメかな。

 

 

 ・魔術破りのリベンジ・マギア1.極東術士の学園攻略

魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

 

 【17上期ラノベ投票/9784798614632】

個人的な趣味で陰陽師モノが好き。あと安倍晴明に繋がる系譜の主人公が多い中で、あえて土御門家の人間を主人公にしてるのも好き。割と俺の好きなモノ詰め合わせ他作品ではある。同時に内容も詰め合わせまくってむしろ詰め合わせ過ぎまである。次はいい塩梅の陰陽バトルが読めるといいな。

 

 

 ・おおかみさんとハッピーエンドのあとのおはなし

 【17上期ラノベ投票/9784048692687】

 何年待たせやがったァ!!という勢いそのままに票を投げ入れる。そうだよこのダダ甘な物語が読みたかったんだよ。口から砂糖が止まらない。おおかみさんが誰だお前状態、それでいいんだ。うん、面白かった。ありがとう。あと地味に一番好きなのはリスト。

 

 

 ・僕たちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう!

 【17上期ラノベ投票/9784040691428】

やっぱり入れないわけにいかなかったこれ。大学生が主人公で売れるのは珍しいかな? んで俺も大学生だから割と共感できる部分もあったり。で寮は爆発すればいいと思うんだ(過激派)。大学は楽しいけど常にレポート地獄な身からしたらいろいろ羨ましい面もある。

 

 

・ (この世界は俺が救って富と権力を手に入れたし、女騎士や女魔王と白で楽しく暮らしてるから、俺以外の勇者は)もう異世界に来ないでください。

 【17上期ラノベ投票/9784040691480】

ある種の異世界転生へのアンチテーゼともいえる内容にして、人気作品をパロッてギャグに落とし込むあほらしい作品。絶対読む人選ぶわこれ。面白いとは思うんだけどなー……ちょっとパロに走りすぎてもったいない感はあるけど俺は好き。

 

 

 ・おにぎりスタッバー

おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)

おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)

 

 【17上期ラノベ投票/9784041052839】

カオス、それに尽きる。カオスな作品は好みだよ。読んでて予想の斜め上を行くのホントに好き。どこで改行するのかむしろしないだろっていうレベルの文章は、まぁぶっちゃけ読みにくいけど、それを全部読めばめんどかったという感想を超える面白さだった。

 

 

 冴えない彼女の育てかた Girls Side3

【17上期ラノベ投票/9784040723389】

今回の冴えカノ枠。本編でしっかりと描き切らないことの免罪符ことGS。これ本編に組み込んでもっと厚くしてもいいんだよ? 一人の行動だけで展開が決まるわけではないと思い出させてくれたいい内容なんだけど、サブヒロインに伊織がおさまるんじゃねえかとヒヤヒヤ。

 

 

 ・女神の勇者を倒すゲスな方法 「おお勇者よ!死なないとは鬱陶しい」

 【17上期ラノベ投票/9784047344518】

 タイトルだけがすべての出オチ……かと思ったら、遠坂先生のイラストがミスマッチではと一瞬考えてしまうレベルのゲスさで笑った。2巻だと慣れたのかインパクトがちょっと薄かったので1巻で。3巻はもっとすごいゲスをくれ。

 

 

・異世界√楽園化計画-絶対無罪で指名手配犯の俺と<属性:人食い>のハンニバルガール-

 【17上期ラノベ投票/9784086311809】

 アクの強い問題児たちの織りなす予想をぶっ飛ばした展開が面白かった。次はメインのナギサをもっと扱ってくれると信じて票を入れる。もっとカニバるシーンがあっても個人的にはいいと思う。

 

 

 

ってなわけで以上です。

2017年前半を総括すると、個人的には大当たりな作品がほぼ無かったなーという感じが。一番上の2つを除けば新作にしろ続編にしろそれなり。後半は自分にとっての大当たり作品を何とか見つけられるといいなぁ(すでに1つ見つけてはいる)。

 

好きラノ投票はこちらからできますので是非参加してみてください。22日まで受け付けてるので、まだ悩む時間はありますよー。

それでは今回はこの辺で失礼します。

桜色のレプリカ【感想】

現在HJ文庫が1巻丸ごと試し読みとして公開している『桜色のレプリカ』を読ませていただきました。今回の感想は、いつも以上にネタバレ注意です。可能なら読み終わってから読んでくださいとお願いしたいレベルです。

 

 

ではここから始めます。

 

とりあえず表紙詐欺には完全に騙されました。そうと知らずに読み進めてる間は、伏線が結構露骨にあってどうなるかと。箱物世界×ヒロイン(?)探索×ロボット(??)ものと言った様相ですが、「魔術破りのリベンジ・マギア」しかり最近のHJさんは要素マシマシ?

 

そっからの「人間性」の授業が面白くて仕方なかった。自分が文系ということもあり、割とカザネのいう事はわりかし理解できたので、そういう意味では全体的に主人公への移入がしやすかったような。そもそも人間論自体が読んでいて楽しい。結局人間らしさはどこに現れるのかってかなり難しい話題だと思うんですけども、楽しいと思える文になっているのがすごいなと。

 

そっから急転直下で生徒たちの正体がわかるわけですが、正直最初の無表情のあたりで生徒が襲ってくるのかとヒヤッとした。そうじゃなくて安心したのに、さらなるヤバい世界だった衝撃。と同時にタイトルの意味が分かった時の腑に落ちた感じは……とても気持ちよかったですねぇ……。ただ、ちょっとここの設定で気になるところがいくつかあったんですよね。とりあえず書かないでおいて、下巻で公開されることに期待したいと思います。

 

ちなみに俺は最初『人間』はメグミかなという予測を立ててたんですが、なんか間違いでもなさそうで結局間違ってるっていう感じですね....あ、ちなみに一番好きなキャラもメグミです。

 

こうなると名前の数字も何かのナンバリングではという気がする。とかく諸々気になりすぎて!! というわけでこれは本当にオススメです。個人的に今年の新作ではトップクラスに面白かったです。8月に1,2巻発売ですが両方買います。イラストも楽しみですし。どんな内容が襲ってくるか期待して待ってます。

 

それでは今回はこの辺で。

世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1 冒険者世界も不景気です【感想】

 どうもお久しぶりです、緋悠梨です。久々の感想記事と行きます。

 

迷宮の魔物を狩り、資源を得ることで発展した『冒険者の国』ローゼンガルド帝国。しかし、安価で手軽な蘇生魔法の開発、Lvに応じた適切な狩場案内。効率的な迷宮攻略は冒険者を激増させ、魔物を激減させた。魔物が枯渇すれば経済的破綻は間違いない。この危機に一人の新米騎士と3人の人間的にはダメすぎる天才が集められた!「ほんっとうに、このPT、なんで、こんなひとばっかりなんですかああああ!」新米騎士ティルムは、冒険者ギルド、商人組合、神殿連盟を代表する一方で人としては問題しかない3人の天才達をまとめあげ『人工迷宮計画』を成功させることが出来るのか?これは世界の危機に立ち向かうPTの、ダンジョンと日常の物語である。(Amazonより引用)

 

前作は2巻で打ち切られてしまったようで非常に残念。というわけで始まった新シリーズです。普段そんな主張はしないですけど、葉村哲先生は個人的に好きなので新作には飛びつきます。

 

とりあえず読んでみて驚いたのが中二病要素がないということです。葉村節、と表現する方もいるんですかねこれ、毎回緻密に練り上げられた世界観と固有名詞に圧倒されるんですが、今回はそれがあまり感じられない。それを楽しみにし、「よーしまた固有名詞覚え直しだー!!」と変な風に自分を追い込む楽しみ方をしてた身としては、実はちょっとだけ物足りなかったり。ただこれ、単純な読みやすさという点には、かなり貢献してると思うんですよねぇ……。一長一短と言えばいいのか。

 

そして最近のお気に入りなのか、またもや破滅しかけの世界観(前作も前々作もそうだったので)。そこに乗っかるはツッコミ兼被害担当の苦労人、主人公ティルムに、PTメンバーとなる、一癖二癖どころか所属組織から問題児扱いされてるキャラの濃い奴ら。ここらへんはいつも通りですね。まぁ超絶人見知りのセージだけじゃなく、ある意味のコミュ障だらけのPTなので、ティルムのお母さんっぷりが光ること光ること。ところでこれティルムが主人公でいいんですよね?割と誰が主人公でもよさげではあるけど。

 

内容は基本的にコメディというか最後までコメディでした。戦闘はおまけ(知ってた)。ともすれば重くなりかねない終末設定をギャグで中和し、明るい日常モノ風となっています。食事シーンとか読んでてとてもほっこりしましたね。冒頭に書いたことを除けば、読んでいてとても楽しい作品でした。今度こそは続いてほしいなぁ。

 

 

【宣伝】

前日宣伝となりますが、次回の『ラノベハスラー』にゲスト出演させていただくことになりました。今回の対象作はこの記事でとりあげた『世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1 冒険者世界も不景気です』となっております。ラノハスのお2人の話に追随できるよう頑張りますので、聴いていただけましたら幸いです。放送は、明日6月25日の午後9時からニコ生で行われます。ネタバレ満載の内容になることだけご留意ください。よろしくお願いいたします。ニコニコミュニティへは↓からどうぞ。

com.nicovideo.jp

 

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

 

きままにオススメの絵師を紹介してみようの回

 

blog.livedoor.jp

流れに便乗するのが得意なフレンズなんだね!!() すいません明確なパクリです。夏鎖さん、後押ししていただきありがとうございます。

ってなわけで個人的におすすめしたい、今後さらに伸びてほしいイラストレーターの方々を敬称略で勝手に紹介していきたいと思います。基本はライトノベル感想ブログなので、「(1人を除き)ラノベのイラストを担当したことがある」ことと、直近1年以内に何か担当作があることを条件にしようかと。あと俺のコメントは特にイラストの評価とは関係ないので気にしないでください。計10人です

 

 

三嶋くろね( @mishima_kurone )

「このすば」や今季の「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」の担当。ある意味今一番注目されていそうな我らが白髪教団の教祖様。やはり白髪というポイントは押さえておかないといけません。白髪のエリス様こそメインヒロイン。異論は認めます。

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・ニリツ( @Ann_NH )

「ザ・ブレイカー」で知った方です。「魔法医師の診療記録」や「賭博師は祈らない」など、基本的にはダークな作品でよく見ますが、艦これの響のイラストとかとても可愛いので是非一度覗いてみてください。

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・白もち桜( @sakura_siromoti )

「反逆のドレッドノート」のヒロインは全員可愛かったです!! 岩田洋季先生の次作、「手のひらの恋と世界の王の娘たち」でも引き続きイラストを担当されると知った時は思わずガッツポーズをしました。

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えれっと@eretto_ )

イラストレーターや漫画家としては有名だけど、「ぼくたちのリメイク」を担当したことでラノベでのヒット作が出たような? んでここに書いても仕方ないんですけど、「始まらない終末戦争と終わってる私らの青春活劇」の続きはいつだろう……王雀孫せんせー!

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・肋兵器( @abara )

「文句のつけようがないラブコメ」原作イラスト担当にしてコミカライズも担当しているという、ラノベ界ではなかなか異色な動きをされています。白髪ってことでセカイが好きだったんですが、気付いたら肋兵器先生のイラスト自体が好きになってました。

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・SUNE( @sune_01 )

去年6月発売の「シンドローム・エモーション」が初担当作品。2月の「可愛ければ変態でも好きになってくれますか」で注目……されてるといいなぁ!この中ではこれからが一番楽しみな方です。

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ニノモトニノ( @sune_01 )

自分の中では「アサシンズプライド」のイメージが強いせいか、少女マンガっぽい絵をかくのが得意みたいなイメージがあるんですが、他作品を読んでるとそうでもなく、他のタッチを使われてる印象が。描き方の幅の広さが今後どう生かされるか楽しみです。

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・ふーみ( @fuumiisc )

キャラも可愛いんですけど、この方はやはり背景の情報量に注目してほしいですね……!! 美しいの一言に尽きます。初めてイラストを見たときに、キャラではなくて背景に目を奪われるという経験はこの方が初めてでした。

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・H2SO4( @H2SO4_jp )

SDキャラの可愛さが個人的には髄一ですね。「明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。」の口絵にある今にも動き出しそうな光のSD絵が大好きです。ちょうどイメージソング出ましたし。出ましたし!!(ステマ)

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では例外の1人です。ごめんなさいオススメしたいんです。

守月史貴( @Kamizuki_S1 )

イラストレーターではなく漫画家の方です。ラノベ関連だと、入間人間先生の「トカゲの王」と神野オキナ先生の「疾走れ、撃て!」、両作品のコミカライズを担当された方です。絵は可愛いでもちろん断定します。俺が好きなのはむしろ小ネタで、同人誌の方でもそれは十二分に発揮されていますのでぜひ。「大鳳ちゃんシリーズ」などオススメです。

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というわけで個人的なオススメをピックアップさせていただきました。もちろんただの俺の好みですので、何の影響力もございません。一応画像にAmazonリンクを付けてありますので気になった方がおりましたら是非どうぞ!

ギャルスレイヤーだけどギャルしかいない世界に来たからギャルサーの王子になることにした【感想】

 ギャルとか関わってこなかったですよ。大学でも化粧がケバいのはさけて友人関係を築いてますよ、ええ。ギャルとか理解が全く及ばない人種ですよね!!()……ってなわけで今回はこちらです。

 

 

 

伝説的カリスマギャルを姉に持つ奈々倉瑠衣。姉への複雑な思いはいつしか怒りに変わり、漆黒の『ギャルスレイヤー』として渋谷・原宿に降臨するようになる。ある日、願いが通じたのか突然渋谷・原宿が滅亡した…。1台のプリクラ機を残して。ギャルの聖地化した『神のプリクラ』を破壊すべく三号玉の花火を持ち、原宿に立つギャルスレイヤー。しかし誤って自分に発射してしまい瑠衣は命を落としてしまう。その後転生をした瑠衣が目覚めたのはギャルしかいない異世界「サヴァンギャルドだった(Amazonより引用)

 

 

以下ネタバレ要素あり注意。

 

 

公式から『10年に1人の天才』と評価されていましたが、天才というか鬼才というか……とにかくものすごい新人が生まれたなぁという他ないです。ぶっちゃけると最初にTwitterへこのタイトルが流れてきたときは「また異世界転生系か」と思ってそのままスルーしていたんですが、公式やHJ文庫編集部のあしがら様の強い後押しには流石になにかあると思わざるを得なかったです。結果的には読んで正解でした。

 

巻末の解説でも触れられていましたが、文章の美しさというか、言い回しが独特且つ大変美しいです。正直何がいいかと聞かれると具体的には答えづらいのですが、前述した独特の言い回しを用いながらも、心にすっと流れ込んでくる気持ちのよい文章だというのが全体としてとても印象に残りました。294~295ページのミサの語りが個人的には特に気に入っています。

 

あらすじの「渋谷と原宿が滅亡した」というところでカオスなにおいがしたのでそっち方面にも期待しながら読んだんですが、カオスだけで終わらず、最終的に「イイハナシダッタノニナー」という感想を持てるくらいいい内容でした。過去形なのがポイントです。某王子ホント許さない(いいぞもっとやれ)。

 

というわけで今後に非常に期待が持てる新人が出てきたなということで、白乃先生は作者買いをしていきたいと思います。次巻も期待しています。