あるいはラノベを読む緋色

読んだラノベの感想を中心にしつつ、緋悠梨が気まぐれにいろいろ書いていこうと思います。

個人的にオススメしたい「陰陽師」ライトノベル5選

 

お久しぶりです、緋悠梨です。今回は久々に企画記事。個人的に好きなジャンルである「陰陽師」についてとりあげていきたいと思います。母数自体少ないといえばそうなんですけどねー。もっとでないかな陰陽師と常々思ってます。

話は飛びますが、FGO1.5部3章「英霊剣豪七番勝負」にも陰陽師いましたね!キャスター・リンボ、真名は立ち絵を見たのちに消去法で当てました。陰陽師の家系で有名なのなんて限られますしね。これ以上はネタバレになるので割愛。……あ、それと『東京レイヴンズ』は読んでないです、すみません……読もうとしたらすでに巻数が結構出てて心がorz。 ……と、とりあえずいきます!ついでに、せっかくなのでモデルかなー?という人にも言及してみようかなと思ってますので、話半分に読んでいただけましたらありがたいです。

 

陰陽師ブームの起源 - Togetterまとめ ←一応参考文献です。

 

少年陰陽師

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫)

少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川ビーンズ文庫)

 

「孫、言うなっ!」 13才の昌浩は希代の陰陽師安倍晴明の末の孫。素質は素晴らしいがまだまだ半人前の昌浩は相棒の物の怪"もっくん"と共に修行に励んでいる。そんな中、なんと内裏が炎上するという騒ぎがおこり……?

 モデルは安倍晴明の末孫、安倍奉親ですかね?天文権博士まで出世した人です。晴明以後は天文博士は安倍家が世襲したのでその流れとも言えますが……まぁさておきます。

毎回昌浩ぼっろぼろですよね。それでも彰子のために立ち上がる昌浩ほんとにかっこいい……。取り上げるなかでは唯一の女性向けラノベです。ですがこの作品、絶対男性ファンも多いですよね、俺もそうですし。玄武こっちみてー(おい)。

ところで、陰陽師モノは女性向けライトノベルで多い印象が。なぜですかね? あれか、占いとかがスピリチュアルだからか? ここら辺、ぜひ女性向けラノベ読者の方のご意見を伺いたいところです。既刊52巻

 
逃奏劇リアクターズ 

 「さよなら日常! こんにちは非日常!」次代の最強異能者、阿頼耶識冥清はラブでコメな非日常を求め、異能バトル三昧の日常から逃亡した。だが、彼の幸せな日々は幼なじみ兼式神の少女の登場で終わりを迎える――!

 現在『とつおに』がヒットしている塀流先生のデビュー作。ついでに今回の記事で一番勧めたい作品です。阿頼耶識家は実在しませんが、名前などから安倍晴明が下敷きかなと考えています。

「異能バトル×ラブコメ」のハイブリッド現代ファンタジー!ということでラブコメメインでヒロインは可愛いしバトルもアツいし、内容は個人的に文句なし。ですが、個人的には「スマホ(的な電子端末)×陰陽術」というのがとても斬新で……もっとそこを推してほしかったという口惜しさ。続きが読みたかった。全3巻

あとヒロインのおなかに五芒星が描かれた挿絵があるんですけど、これめっちゃエロいんで是非見て下さい……っ。

 

学園陰陽師 安倍春明、高校生。陰陽師、はじめました。

稀代の陰陽師安倍晴明の末裔・安倍春明は、平安京を恐怖に陥れた伝説の鬼・酒呑童子の化身である美女・柊と偶然出会い、『血の契約』を結んでしまう。それは、柊を式神として使役し、安倍家の当主になることを意味していた……。柊を従えた学園生活は、『九尾の狐』の影を呼び込んでしまい……!? 現代の陰陽学園ストーリー開幕! 

春明は完全に架空の人物かと。そして、ぶっちゃけこの記事内ではおススメランクは一段下です。構成はうまいんですがキャラの印象が弱いという致命的な欠点。ですが、鵜飼先生の挿絵との親和性は高く、作品の雰囲気自体はとても好きです。十二神将も出てくるので、『少年陰陽師』を読んでいる方は楽しめる要素が多いかもしれません。今後に期待したいですが……。既刊1巻

 

 魔術破りのリベンジ・マギア

魔術破りのリベンジ・マギア 1.極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

魔術破りのリベンジ・マギア 1.極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

 

 二十世紀初頭―めざましい科学技術の発展の裏で、人類は確固たる魔術文明を築き上げていた。世界のパワーバランスすら左右する“魔術師”を育成する機関、セイレム魔女学園で起きた怪事件解決のため、凄腕術士・土御門晴栄が米国の地に立つ!「あらゆる状況を想定し戦術を千変万化させていく―これが、陰陽師の戦い方だ!」

土御門家は安倍家嫡流の家柄です。晴明の一番上の孫である安倍時親の系譜で、晴明から数えて14代目の当主である安倍有世を祖とします。室町中期、有宣が当主の時に、土御門家を名乗りました。そして土御門家には「晴栄」という人物がいるんですよ!土御門晴榮(はれなが)がそれにあたります(「榮」は「栄」の旧字です)。晴榮は明治時代初頭、陰陽寮が廃止されたときの土御門家当主でした。晩年には貴族院議員としても活動しており、陰陽師というよりは、政治家としての側面が大きかったようです。

解説が長くなった……。

『リベンジ・マギア』はやはり王道を征くアツさがたまらないですよね!考証も参考文献の量だけはあるな……と納得させられますし。晴栄もかっこいいしで、エンターテインメントが高い作品だと思ってます。いろんな面で続きを楽しみにしてます。既刊2巻

 

陰陽師式神を使わない

陰陽師は式神を使わない (集英社スーパーダッシュ文庫)

陰陽師は式神を使わない (集英社スーパーダッシュ文庫)

 

 馬神太一郎は平凡な高校生。ちょっと占いが得意だという点を除いては。ところが幼なじみの尚之が余計なことを言ったせいで、陰陽師の家系ってことがバレちゃった。おかげで学年一の最強美少女・胡桃沢さんに、陰陽道を指南するハメに…。いま明かされる陰陽道の基礎技術。これ一冊で全部わかる―わけじゃないけど秘伝の一部が本当に覗けちゃう!?前代未聞の陰陽道レクチャー小説。 

あっ……ちょ、すいませんその振り上げた拳をおろしてくださいお願いします!! 俺だって、この作品がエンターテインメントとして成立してるとは全く思ってないですから!! 絶対新書版のほうがいいよなぁ!? って思いますけど!! 話の起伏が全くない、ただのレクチャーをどう扱えと言う意見、まさにその通りだと思います、ええ。

でも、逆説的にですよ?これを「エンターテインメントじゃない」って認識して読めば、それはそれでいいと思うんですよ。自分の陰陽師に対する概念をぶん殴られますし、「常識を疑う」のにちょうどいいんですよこれ。ここまでの作品全部読んでたよっていうそこの貴方、ぜひ……(小声)。全1巻

 

 

陰陽師で主な家をあげるとしたら、安倍、賀茂、土御門といったところでしょうが……どうした賀茂、お前脇役でしか出ていないじゃないか!! というわけで賀茂家の陰陽師をメインに据えた作品、よろしくお願いします。また、モデルとした人物の解説はあくまで俺の予測であり、正しい可能性など皆無な事をご承知おき下さい。

 

それでは、今回はこの辺で失礼します!!

『冴えない彼女の育てかた』が完結してしまった....

冴えカノ最終巻を読み終わったこの想いをぶつける所がここしかないので……すいません語らせてください!!!! 今回は感想じゃないです。

1巻初版の発行が「平成24年7月24日」と記されているので、もう5年以上もこの作品を読み続けているんですね……。もうそんなになるのか。


『冴えカノ』と出会った経緯は今でも覚えています。1巻が出たのは俺が高1の時。結構前にライトノベル個人史でも記しましたが、高校入学を期にラノベを本格的に買い始めたばかりでした。まだ新作をちゃんと追えてはおらず、地元のアニメイトに行って店頭で気になった作品をぼちぼちと(新作既作合わせ月に5冊ほど)買う程度の、今の俺と比べたらぬるい読者でした。

そんな中で、以前から買い続けていたのが『生徒会の一存』シリーズ。『冴えカノ』と同時に『生徒会の土産』が出版されました。俺は『冴えカノ』になど見向きもせず、『土産』だけを買っていきました。爆笑しながら読み終わった後、挟まれてた『ファンタジアチャンネル』を捨てる前に見たんですね。
そこに注目の新シリーズでとりあげられていたのが『冴えない彼女の育てかた』。1巻の表紙は英梨々でしたから「この金髪ツインテが冴えないってどういうことだ……?」と本気で首を傾げましたよね。とりあえず次の部活休みにまたアニメイトへ出向き、1巻を買って読みました。面白かったです。ついでに1巻からずっと変わらず、負け犬滑り台とか言われても英梨々が好きです!!. ...という話はさておき、今ほどこの作品に入れ込んだわけではなかったですね、この時は。


本当にこの作品にハマったのは7巻だったと断言できます。遅ぇよ!!と言われたら本当にその通りだと思います。でも7巻ほんとにすごかったじゃないですか....。あと1ヶ月でセンター試験だっていう状況だったのに、思わず3回読み直しましたよ!! キャラ全員ボロボロだし展開は心に刺さりまくるし、そしてなによりP139、白抜きの恵の挿絵に俺が殺されました。ここから本当に『絶対買ってすぐ読もう』と誓いましたね。白抜き挿絵は確認できる限りここが初出ですから、マジでキメに来てたんだなと思います。

その直後に始まったアニメも面白かったです。受験中ですけど見てましたよ勿論。気付けば一大シリーズと化し、海外展開までするような規模になってて驚きました。余談ですが松岡さんほんと怪演でしたねぇ……あれと『落第騎士』の桐原のせいで松岡さんのファンになりました。

話を戻しまして。その後は白抜き挿絵が1冊につき1回くらい出てくるからその度に心をやられ、同時に沼にハマるような感覚が……。8巻以降、倫也を中心にいろいろ言われてたのは知ってますが、それでも俺はあの話が好きです。あのキャラが好きです。自分の好きには嘘をつきたくないんでそこはちゃんと主張しときたいと思います。


そんで13巻。白抜き挿絵……4枚でしたね。いつもの4倍殺されました。語彙力もお亡くなりになってもう最高だったとしか言えないです。とりあえずネタバレはしませんが、加藤は最高のメインヒロインだと言えるような内容でした(13巻の感想は読書メーターのほうに置いときます)。


俺がラノベ読みとしての本格的な人生を踏み出した時から追い続けてきた『冴えない彼女の育てかた』という作品が完結することが、今本当に寂しいです。別に「この作品と成長してきた!」なんて戯言を抜かす気はありません。ただ、もうこのキャラたちのバカな会話だったり、作品作りに本気なことだったり、自分の想いに悩んだり傷付いたりするのが読めないっていうのが想像以上に悲しいです。丸戸史明深崎暮人も知らないところから読み始めましたが、いろんな側面から楽しませてもらいましたし、読んでいて心を何度も揺り動かされる最高の作品でした。

冴えない彼女の育てかた』に出会えて、1巻から追い続けてきてよかったと、今心の底から思います。素晴らしい作品を、本当にありがとうございました!!



……GS4とかFDとかまじで出ないかなと期待しておく壁|ω・)ノシ

アキハバラ^デンパトウ【感想】

 皆さんこんばんわ、緋悠梨です。

まずはLNF復活、おめでとうございます!参加者の方々からいろいろと噂は伺ってたんですが、俺が関東圏の大学にいる間に復活するとは思ってもみなかったですね。これは参加するっきゃナイツ!(安直なパクリ)。というわけでインターンの報告会がかぶってなければ参加すると思います。ゲストに森田季節先生もいらっしゃるということですし、楽しみですね!!

 

さてそんな話をしつつ今回の作品を書いていこうと思います。今回はこちら。

 

アキハバラ∧デンパトウ (GA文庫)

アキハバラ∧デンパトウ (GA文庫)

 

 

「キミが、タカハシ、くん?」秋葉原にある「新東京多目的電波塔(アキハバラ電波塔)」に叔父(ヤクザ)の紹介で引っ越すことになった高橋(浪人)は、そこで「異世界の勇者」と出会う――。電波塔の最上階にあるマンションの住人は「異世界の勇者」と自称するマンガ家少女、ペンネをはじめ、着ぐるみの天才美少女、昭和文化オタクの女子大生、筋肉オヤジ等々、おかしな連中ばかり……。そこでチロ(千葉浪人)とあだ名をつけられた高橋だったが、彼は叔父から地上げのため、住人の秘密を探れという命令を受けていた……。藍上陸×れい亜が贈る、秋葉原のマンションを舞台とした、新感覚デンパ系コメディ!(Amazonより引用)

 

 

以下ネタバレ注意です。

 

 

去年10月に出た作品ですねこれ。帯に大沼心監督推薦とあったので買った記憶。バカテスや落第騎士、のうりん、あんハピの監督だった方ですね。この方が監督を務めた作品は好きなものが多いので、期待して買ったはいいんですが何故かここまで積んでしまったorz。『このラノ』投票も始まったのでとりあえず未読の新作を読まねば…!、と読みましたコチラの作品。一言でいえば「チャレンジャブルな作品」でした。マンガの表現技法を参考にしたセリフの入れ方がだいぶ独特です。例えばP38。

「……汚物の入居はごめんです。」\しっしっ/

…と、このような、吹き出し外のセリフなるものがたくさんありました。他のメディアを真似するのは歴史的に間違ってないですし、マンネリだなんだ言われる中で新表現を持ち出してくるのはとても良いと思います。…ただ、これを受け入れられるかどうかで大分ふるいにかけられそうな印象。ですが、しっかりと言っておきます。これは作者の悪ふざけじゃありません。ちゃんと意味のあるセリフばかりです。地の文で描写するところを手法を変更して書いてあるだけなので、個人的には一切違和感がなかったですね。カオス感の助長をしてるのは否めないんですけども。

 

そうそう、この作品はかなりカオスなんですよ!特にキャラ!!奇天烈…もとい個性的なキャラがいっぱい。異世界から来たと主張するヒロイン、常に(シャワー浴びる時も)着ぐるみを着てるJC(?)、無職の企業戦士etc。「デンパトウ」の電波は、キャラが電波なのにも確実にかかってます。一番笑ったのは、番人ダブル・パイセックス!バリバリキレテル!Oh!デカイ!ナイスバルク!!がワイプ引いてきて無理やり場面転換するところですね。何言ってんだお前、って人はぜひ読んでください。野崎まどがいける人ならいける…はず!!保証はしませんけど!!

 

ただこれ、部隊が秋葉原である必要性を感じなかったのが欠点ですね。ぶっちゃけ『オカチマチ』でも『ニッポリ』でも特に影響はないです。上野が見えるとこならどこでもよさそうです。ネームバリューとキャラの電波さで秋葉なんでしょうけど、そこら辺の理由づけを次巻以降に期待し…あの、1年たつけど2巻まだですか?

 

 

そ、それでは今回はこの辺で。このラノ何に投票しましょうねぇ……?

道ーMEN 北海道を喰いに来た乙女【感想】+与太話

『プリンセス・プリンシバル』のOPがくっそシャレオツ!!と一人で騒いでる緋悠梨ですこんばんわ。リア友で見てるのがひとりしかいない悲しみ。

閑話休題。今回はしばらく放置してたこちらの作品について書いていきたいと思います。最後に全く感想に関係ない与太話もあるYO!

 

 

 20XX年、北海道は独立国家となり日本との断交政策を実施。そんなある時、日本の工作員と思しき少女、早乙女めろんが捕縛される。北海道特殊機密部隊『道MEN』が対応に当たることになったのだが、彼女は自分の目的は破壊工作でも情報工作でもなく、ただ北の美食を堪能するために来たと言い張るのだった。道MENを率いる斉藤幸之助はなし崩し的に彼女の喰い倒れの旅をエスコートすることになるのだが、その最中、道内に潜伏していた千葉県の工作員から謎の襲撃を受ける。そして無数の思惑が絡み合い、最強と謳われる群馬県工作員までもが活動を開始する…。北海道メシ喰いまくりながらのアクション超大作、堂々始動!!

 

 

以下ネタバレ注意です。

 

 

ベン・トー』からアサウラ先生に入った身としてはある種の原点回帰ともとれる作品(一応『バニラ』は以前読みました)。アサウラ先生×北海道のうまいもん、というのは本当に期待感しかないですよね。どんな飯テロをしてくるのかとワクワクしながら読みましたがそっちに関しては言うことなし。読んでると腹が空きそうで堪らんですよ。

 

ただ、何故か途中まで微妙な違和感があったんですよね。たぶんギャグの密度が薄いような気がしてたんだと思います。ついでに千葉県特殊部隊は俺に対するテロをやめてほしい。ピーナッツアレルギーの人の気持ちをだな(理不尽)。まぁそこら辺の一切合切は群馬県民の登場で吹っ飛びましたけど。

「奴らはすでに道内に潜伏し、活動を始めているのを昨晩確認した」「奴ら?」「……群馬県民だ」

こんなやり取りを真顔でやってるのかと思うと、笑いがこみあげて仕方ない。偶然横にいた群馬県民の友人に見せたら『ナニコレ……』って真顔で言われました。まじであらすじで群馬県民が出てくるとこ見落としてたんですよ……。すまない……不注意ですまない……。

 

そっからは熱いバトルものになった安心感。総括して、前半がちょっとだけずれた感じを受けましたが面白かったです。この本片手に北海道行ってうまいもんの食べ歩きとかしてみたい気もします。じゃがコーン食べたい。続き待ってますよー。

 

 

 

・与太話のコーナー

さて学生の皆さん、夏休みですね。いかがお過ごしでしょうか。……え?社会人だから関係ない? ……俺も(順調にいけば)再来年から社会の一員になるので許してくださいなんでもしまかぜ。そんなわけで来年は就活ですし、俺っちが時間を自由に使える夏休みがたくさんあるのは今年が最後だろう!っていう事でちょっとしたチャレンジをしてみたいと思います。題して、

東海道五十三次プロジェクト」!

まんまです。ロードバイク東海道五十三次を走り切ろうってことで6月から高校時代の友人たちと企画を進めてきました。

oyoko23japanesesamurai.blog.jp

詳しくは一緒に決行するおよこ君が書いたこちらのブログにありますが、明後日(7日)の朝一に日本橋を出立し11日に京都に着くことを目指します。台風を筆頭にいろいろと問題が起こりそうですが、頑張ってゴールしてきたいと思います。応援していただけますとありがたいです!!

 

マジで台風がこっちに来ないことを祈りつつ、この辺で失礼します。皆さんいい盆休み、または夏コミライフを!!

 

 

……溝口ケージ先生のりゅうおうのおしごと本が欲しい!!(メロブで予約済み)

好きラノ2017上半期投票用エントリ

あー1年の半分が終わってしまったしんどい!!ってなわけでこんばんわ、3日に21歳になりました緋悠梨です。先月25日のラノベハスラー聴いてくださった方、ありがとうございました。え、聴いていない? ほら、そこにUstreamへのリンクがあるじゃろ……?

Ustream.tv: ユーザー yumpp8anq18: 第90回「世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮 1. 冒険者世界も不景気です (MF文庫J)」ゲスト:緋悠梨さん, ほぼ週刊ラノベ時評「ラノベハスラー」. ラジオ...

 

ってな茶番はさておき、今回は好きラノ投票を兼ねた上半期おすすめ作品紹介です。いちせさん今回も主催ありがとうございます。前回とは打って変わって早めの投票を……と思って動きました、はい。

あ、シリーズとか新作は関係ないのでご了承ください。それでは投票へと……(以下、文章から敬語抜けてます。見逃してください)。

 

 

 

 ・りゅうおうのおしごと!

 【17上期ラノベ投票/9784797390094】

上半期ではこれが一番だろうと。「アツい」というテーマそのままに駆け抜けた素晴らしい1冊。まぁここで終わってもいいと言えばよさそうだけど、続きが出るようでよかった。ところで姉弟子の扱いをだな!! 6巻は通常版も限定版も姉弟子が表紙だし期待していい!?いいよね!!??

 

 

・ 世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1.冒険者世界も不景気です

 【17上期ラノベ投票/9784040692883】

言いたいことはだいたいラノハスで言い切った気がする。とりあえず『一乃』が合わなかった人には中二病要素が抜けてるのでオススメしたい。とっつきやすいはず。もちろんこれが初葉村哲だよ、って人にもこれがオススメかな。

 

 

 ・魔術破りのリベンジ・マギア1.極東術士の学園攻略

魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

魔術破りのリベンジ・マギア1. 極東術士の学園攻略 (HJ文庫)

 

 【17上期ラノベ投票/9784798614632】

個人的な趣味で陰陽師モノが好き。あと安倍晴明に繋がる系譜の主人公が多い中で、あえて土御門家の人間を主人公にしてるのも好き。割と俺の好きなモノ詰め合わせ他作品ではある。同時に内容も詰め合わせまくってむしろ詰め合わせ過ぎまである。次はいい塩梅の陰陽バトルが読めるといいな。

 

 

 ・おおかみさんとハッピーエンドのあとのおはなし

 【17上期ラノベ投票/9784048692687】

 何年待たせやがったァ!!という勢いそのままに票を投げ入れる。そうだよこのダダ甘な物語が読みたかったんだよ。口から砂糖が止まらない。おおかみさんが誰だお前状態、それでいいんだ。うん、面白かった。ありがとう。あと地味に一番好きなのはリスト。

 

 

 ・僕たちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう!

 【17上期ラノベ投票/9784040691428】

やっぱり入れないわけにいかなかったこれ。大学生が主人公で売れるのは珍しいかな? んで俺も大学生だから割と共感できる部分もあったり。で寮は爆発すればいいと思うんだ(過激派)。大学は楽しいけど常にレポート地獄な身からしたらいろいろ羨ましい面もある。

 

 

・ (この世界は俺が救って富と権力を手に入れたし、女騎士や女魔王と白で楽しく暮らしてるから、俺以外の勇者は)もう異世界に来ないでください。

 【17上期ラノベ投票/9784040691480】

ある種の異世界転生へのアンチテーゼともいえる内容にして、人気作品をパロッてギャグに落とし込むあほらしい作品。絶対読む人選ぶわこれ。面白いとは思うんだけどなー……ちょっとパロに走りすぎてもったいない感はあるけど俺は好き。

 

 

 ・おにぎりスタッバー

おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)

おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)

 

 【17上期ラノベ投票/9784041052839】

カオス、それに尽きる。カオスな作品は好みだよ。読んでて予想の斜め上を行くのホントに好き。どこで改行するのかむしろしないだろっていうレベルの文章は、まぁぶっちゃけ読みにくいけど、それを全部読めばめんどかったという感想を超える面白さだった。

 

 

 冴えない彼女の育てかた Girls Side3

【17上期ラノベ投票/9784040723389】

今回の冴えカノ枠。本編でしっかりと描き切らないことの免罪符ことGS。これ本編に組み込んでもっと厚くしてもいいんだよ? 一人の行動だけで展開が決まるわけではないと思い出させてくれたいい内容なんだけど、サブヒロインに伊織がおさまるんじゃねえかとヒヤヒヤ。

 

 

 ・女神の勇者を倒すゲスな方法 「おお勇者よ!死なないとは鬱陶しい」

 【17上期ラノベ投票/9784047344518】

 タイトルだけがすべての出オチ……かと思ったら、遠坂先生のイラストがミスマッチではと一瞬考えてしまうレベルのゲスさで笑った。2巻だと慣れたのかインパクトがちょっと薄かったので1巻で。3巻はもっとすごいゲスをくれ。

 

 

・異世界√楽園化計画-絶対無罪で指名手配犯の俺と<属性:人食い>のハンニバルガール-

 【17上期ラノベ投票/9784086311809】

 アクの強い問題児たちの織りなす予想をぶっ飛ばした展開が面白かった。次はメインのナギサをもっと扱ってくれると信じて票を入れる。もっとカニバるシーンがあっても個人的にはいいと思う。

 

 

 

ってなわけで以上です。

2017年前半を総括すると、個人的には大当たりな作品がほぼ無かったなーという感じが。一番上の2つを除けば新作にしろ続編にしろそれなり。後半は自分にとっての大当たり作品を何とか見つけられるといいなぁ(すでに1つ見つけてはいる)。

 

好きラノ投票はこちらからできますので是非参加してみてください。22日まで受け付けてるので、まだ悩む時間はありますよー。

それでは今回はこの辺で失礼します。

桜色のレプリカ【感想】

現在HJ文庫が1巻丸ごと試し読みとして公開している『桜色のレプリカ』を読ませていただきました。今回の感想は、いつも以上にネタバレ注意です。可能なら読み終わってから読んでくださいとお願いしたいレベルです。

 

 

ではここから始めます。

 

とりあえず表紙詐欺には完全に騙されました。そうと知らずに読み進めてる間は、伏線が結構露骨にあってどうなるかと。箱物世界×ヒロイン(?)探索×ロボット(??)ものと言った様相ですが、「魔術破りのリベンジ・マギア」しかり最近のHJさんは要素マシマシ?

 

そっからの「人間性」の授業が面白くて仕方なかった。自分が文系ということもあり、割とカザネのいう事はわりかし理解できたので、そういう意味では全体的に主人公への移入がしやすかったような。そもそも人間論自体が読んでいて楽しい。結局人間らしさはどこに現れるのかってかなり難しい話題だと思うんですけども、楽しいと思える文になっているのがすごいなと。

 

そっから急転直下で生徒たちの正体がわかるわけですが、正直最初の無表情のあたりで生徒が襲ってくるのかとヒヤッとした。そうじゃなくて安心したのに、さらなるヤバい世界だった衝撃。と同時にタイトルの意味が分かった時の腑に落ちた感じは……とても気持ちよかったですねぇ……。ただ、ちょっとここの設定で気になるところがいくつかあったんですよね。とりあえず書かないでおいて、下巻で公開されることに期待したいと思います。

 

ちなみに俺は最初『人間』はメグミかなという予測を立ててたんですが、なんか間違いでもなさそうで結局間違ってるっていう感じですね....あ、ちなみに一番好きなキャラもメグミです。

 

こうなると名前の数字も何かのナンバリングではという気がする。とかく諸々気になりすぎて!! というわけでこれは本当にオススメです。個人的に今年の新作ではトップクラスに面白かったです。8月に1,2巻発売ですが両方買います。イラストも楽しみですし。どんな内容が襲ってくるか期待して待ってます。

 

それでは今回はこの辺で。

世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1 冒険者世界も不景気です【感想】

 どうもお久しぶりです、緋悠梨です。久々の感想記事と行きます。

 

迷宮の魔物を狩り、資源を得ることで発展した『冒険者の国』ローゼンガルド帝国。しかし、安価で手軽な蘇生魔法の開発、Lvに応じた適切な狩場案内。効率的な迷宮攻略は冒険者を激増させ、魔物を激減させた。魔物が枯渇すれば経済的破綻は間違いない。この危機に一人の新米騎士と3人の人間的にはダメすぎる天才が集められた!「ほんっとうに、このPT、なんで、こんなひとばっかりなんですかああああ!」新米騎士ティルムは、冒険者ギルド、商人組合、神殿連盟を代表する一方で人としては問題しかない3人の天才達をまとめあげ『人工迷宮計画』を成功させることが出来るのか?これは世界の危機に立ち向かうPTの、ダンジョンと日常の物語である。(Amazonより引用)

 

前作は2巻で打ち切られてしまったようで非常に残念。というわけで始まった新シリーズです。普段そんな主張はしないですけど、葉村哲先生は個人的に好きなので新作には飛びつきます。

 

とりあえず読んでみて驚いたのが中二病要素がないということです。葉村節、と表現する方もいるんですかねこれ、毎回緻密に練り上げられた世界観と固有名詞に圧倒されるんですが、今回はそれがあまり感じられない。それを楽しみにし、「よーしまた固有名詞覚え直しだー!!」と変な風に自分を追い込む楽しみ方をしてた身としては、実はちょっとだけ物足りなかったり。ただこれ、単純な読みやすさという点には、かなり貢献してると思うんですよねぇ……。一長一短と言えばいいのか。

 

そして最近のお気に入りなのか、またもや破滅しかけの世界観(前作も前々作もそうだったので)。そこに乗っかるはツッコミ兼被害担当の苦労人、主人公ティルムに、PTメンバーとなる、一癖二癖どころか所属組織から問題児扱いされてるキャラの濃い奴ら。ここらへんはいつも通りですね。まぁ超絶人見知りのセージだけじゃなく、ある意味のコミュ障だらけのPTなので、ティルムのお母さんっぷりが光ること光ること。ところでこれティルムが主人公でいいんですよね?割と誰が主人公でもよさげではあるけど。

 

内容は基本的にコメディというか最後までコメディでした。戦闘はおまけ(知ってた)。ともすれば重くなりかねない終末設定をギャグで中和し、明るい日常モノ風となっています。食事シーンとか読んでてとてもほっこりしましたね。冒頭に書いたことを除けば、読んでいてとても楽しい作品でした。今度こそは続いてほしいなぁ。

 

 

【宣伝】

前日宣伝となりますが、次回の『ラノベハスラー』にゲスト出演させていただくことになりました。今回の対象作はこの記事でとりあげた『世界最強の人見知りと魔物が消えそうな黄昏迷宮1 冒険者世界も不景気です』となっております。ラノハスのお2人の話に追随できるよう頑張りますので、聴いていただけましたら幸いです。放送は、明日6月25日の午後9時からニコ生で行われます。ネタバレ満載の内容になることだけご留意ください。よろしくお願いいたします。ニコニコミュニティへは↓からどうぞ。

com.nicovideo.jp

 

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。