好きラノ2019下半期投票用エントリ
終末はあなたに会いたくない【感想】
こんばんわ。緋悠梨です。3ヶ月更新してないのに、今月のPV100突破してるの謎だな……あ、ありがとうございます?そんなわけで本日はこちら。
「私のあげられる『初めて』、ひとつだけ残ってた」
隕石が落ちて世界が終わる。部屋で酒に溺れていた『私』のもとに客がやってきた。それは高校時代の後輩で──私が今、もっとも会いたくない女だった。
— さちはら一紗 (@sachihara_neko) March 31, 2019
「終末はあなたに会いたくない」
5/6 #文フリ東京 に出店。チ-17でお待ちしています。
文庫/132p/800円
表紙と挿絵は緋狩(@hikari__3104)様。 pic.twitter.com/qQquO0hKzu
(あらすじは上記にあるので割愛します)
続きを読む滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた【感想】
こんばんわ、緋悠梨です。4月からの新居が決まりました。引っ越し準備で部屋から本が消えました。違和感。というわけで、もの増やさないため買うのもそこそこ自重してしまっているんですが、そんな中でも「これは買う」と決めてた本を今回は取り上げていきます。
「おやすみ、ラミ」
騎士ラミ・シーカヴィルタと神子エイネ・カタイスト。幼馴染みの二人は、滅びゆく世界を救うための旅に出た。歴代の神子にのみ完遂することが出来ると言われる救星のための試練――「十の天命」。数百年かけて未だ六つしか達成されていないそれを、残り全て二人で成し遂げると息巻いて。しかし、神子の旅は、「命を犠牲にして天命を一つ達成する」という二人にとって最悪の結末だと遥か昔から決まっている。それでも、二人は、二人ならば運命にあらがえると信じていた。――これは、最愛の少女を喪い、彼女の命と引き替えに生きながらえてしまった少年の、愛と希望の物語。
続きを読む