道ーMEN 北海道を喰いに来た乙女【感想】+与太話
『プリンセス・プリンシバル』のOPがくっそシャレオツ!!と一人で騒いでる緋悠梨ですこんばんわ。リア友で見てるのがひとりしかいない悲しみ。
閑話休題。今回はしばらく放置してたこちらの作品について書いていきたいと思います。最後に全く感想に関係ない与太話もあるYO!
道‐MEN 北海道を喰いに来た乙女 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)
- 作者: アサウラ,柴乃櫂人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/07/25
- メディア: Kindle版
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20XX年、北海道は独立国家となり日本との断交政策を実施。そんなある時、日本の工作員と思しき少女、早乙女めろんが捕縛される。北海道特殊機密部隊『道MEN』が対応に当たることになったのだが、彼女は自分の目的は破壊工作でも情報工作でもなく、ただ北の美食を堪能するために来たと言い張るのだった。道MENを率いる斉藤幸之助はなし崩し的に彼女の喰い倒れの旅をエスコートすることになるのだが、その最中、道内に潜伏していた千葉県の工作員から謎の襲撃を受ける。そして無数の思惑が絡み合い、最強と謳われる群馬県の工作員までもが活動を開始する…。北海道メシ喰いまくりながらのアクション超大作、堂々始動!!
以下ネタバレ注意です。
『ベン・トー』からアサウラ先生に入った身としてはある種の原点回帰ともとれる作品(一応『バニラ』は以前読みました)。アサウラ先生×北海道のうまいもん、というのは本当に期待感しかないですよね。どんな飯テロをしてくるのかとワクワクしながら読みましたがそっちに関しては言うことなし。読んでると腹が空きそうで堪らんですよ。
ただ、何故か途中まで微妙な違和感があったんですよね。たぶんギャグの密度が薄いような気がしてたんだと思います。ついでに千葉県特殊部隊は俺に対するテロをやめてほしい。ピーナッツアレルギーの人の気持ちをだな(理不尽)。まぁそこら辺の一切合切は群馬県民の登場で吹っ飛びましたけど。
「奴らはすでに道内に潜伏し、活動を始めているのを昨晩確認した」「奴ら?」「……群馬県民だ」
こんなやり取りを真顔でやってるのかと思うと、笑いがこみあげて仕方ない。偶然横にいた群馬県民の友人に見せたら『ナニコレ……』って真顔で言われました。まじであらすじで群馬県民が出てくるとこ見落としてたんですよ……。すまない……不注意ですまない……。
そっからは熱いバトルものになった安心感。総括して、前半がちょっとだけずれた感じを受けましたが面白かったです。この本片手に北海道行ってうまいもんの食べ歩きとかしてみたい気もします。じゃがコーン食べたい。続き待ってますよー。
・与太話のコーナー
さて学生の皆さん、夏休みですね。いかがお過ごしでしょうか。……え?社会人だから関係ない? ……俺も(順調にいけば)再来年から社会の一員になるので許してくださいなんでもしまかぜ。そんなわけで来年は就活ですし、俺っちが時間を自由に使える夏休みがたくさんあるのは今年が最後だろう!っていう事でちょっとしたチャレンジをしてみたいと思います。題して、
「東海道五十三次プロジェクト」!
まんまです。ロードバイクで東海道五十三次を走り切ろうってことで6月から高校時代の友人たちと企画を進めてきました。
oyoko23japanesesamurai.blog.jp
詳しくは一緒に決行するおよこ君が書いたこちらのブログにありますが、明後日(7日)の朝一に日本橋を出立し11日に京都に着くことを目指します。台風を筆頭にいろいろと問題が起こりそうですが、頑張ってゴールしてきたいと思います。応援していただけますとありがたいです!!
マジで台風がこっちに来ないことを祈りつつ、この辺で失礼します。皆さんいい盆休み、または夏コミライフを!!