あるいはラノベを読む緋色

読んだラノベの感想を中心にしつつ、緋悠梨が気まぐれにいろいろ書いているブログです。コメント等お待ちしております。※「何を言っているのか」は、俺のブログ上では誉め言葉です。

2018年個人的おすすめ新作ラノベ7選

 コミケお疲れ様でした、どうも緋悠梨です。自身初のサークル参加で、かなり緊張しておりました。そして新刊を手に取って下さった皆様、本当にありがとうございました!これで1年が終わるんですね……早かったなぁ。というわけで、1年の〆の記事として、本日は個人的に今年面白いと思った新作を取り上げていきます。それではレッツラゴー。

 

 ・ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

 年の差ラブコメ……に踏み出せない、もどかしい関係が最高でした。同時に一人暮らし勢としての「テメェ」感もありますけど。3巻は買ってありますのでそのうちに。

 

 ・継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない

  全力で愚か認定をしに行った作品。手遅れになるか、それとも関係が変化するのか、その場合どちらが踏み込むのか等々……いろいろと楽しみです。

 

・何度でも何度でも懲りずに、君を好きになるラブコメ

何度でも何度でも懲りずに、君を好きになるラブコメ。 (MF文庫J)

何度でも何度でも懲りずに、君を好きになるラブコメ。 (MF文庫J)

 

 いやあの、失恋だからって推してるわけでは……4月刊行ですし。いや失恋するのもいいんですが、ラブコメディとしてもとても楽しい作品でした。

 

・オタギャルの相原さんは誰にでも優しい

オタギャルの相原さんは誰にでも優しい (MF文庫J)

オタギャルの相原さんは誰にでも優しい (MF文庫J)

 

 我らが葉村哲先生の新作!! 葉村節は鳴りを潜めてたかもしれませんが読みやすく面白かったです。ところで2巻……? 

 

 ・サブヒロインだって攻略されたい! ルートがなくても愛してくれますか

サブヒロインだって攻略されたい! ルートがなくても愛してくれますか (MF文庫J)
 

  一度は夢見るサブヒロインの救済、最高でしたね。ただ幸せにするだけでなく、キャラの運命を捻じ曲げてしまうことに対する葛藤なんかも描かれていてとてもよかったです。

 

 ・死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く

死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くI (オーバーラップ文庫)

死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くI (オーバーラップ文庫)

 

  今年の新作ファンタジーで一番楽しめた作品。軍略もしっかりと書かれているのがポイント高いです。キャラの名前は全然覚えられていません。

 

・オミサワさんは次元がちがう

オミサワさんは次元がちがう (ファミ通文庫)

オミサワさんは次元がちがう (ファミ通文庫)

 

 ファミ通ネクストは安定して面白いなと思いましたが、今年はこれが個人的に出色でした。いやあイラストを先に見ないで読んで正解だった!! 

 

 

 というわけで以上です。レーベルもジャンルも偏りがひどいな俺よ。青春モノが多いのは、完全にメンタルをやられていて、設定が重いファンタジーの類を読めなかったのが原因ですねこれ。このまま流れで1年を振り返ってみると、今年はラノベ読みとしてはあまり読めなかったなと。就活なり卒論なりにメンタルをやられており、好きな作品の再読ばかりが捗っていて新作が読めなくて、ダメダメでしたね……。来年以降、自分がどんな風になっていくのか、ちょっと不安な面があるのも微妙に否定しがたい所。

 その一方でラノベ関係の方々との交流はかなり盛んに出来たなぁ……。前述の就活なり卒論なりで心がやられている中で、趣味の話で盛り上がれたことはとても大きな支えでした。また、応援をいただけたり、「ちゃんと卒業してくださいね???」と監視してくださったりと、もう本当にお礼のしようがないです。ほんとうにありがとうございました! それ以外ではキャスなんかにも手を出して、ノリと勢いで始めた96年組って名前がちょっと注目されたりなんかしてね。1年前どころか、半年くらい前の俺に今の現状を伝えても絶対信じない自信があります。……え?地獄?四天王?何それ美味しいの??? 

 とかく、予想だにしていないこともたくさんありましたが、とても楽しい1年でした! 皆様、本当にありがとうございました!! 来年もぜひ当ブログと緋悠梨をよろしくお願いいたします!!!

 それでは、本日はこれにて失礼いたします~ノシ